文田健一郎の父親は師匠!?元レスリング選手の父との感動エピソードも!

2021年8月1日、東京オリンピックでレスリング男子グレコローマン60キロ級決勝まで上り詰めた、文田健一郎選手の父親が話題になっています。

実は文田健一郎選手、レスリングの師匠が父親の敏郞さん出そうです。しかもこの文田敏郞さんは元レスリング選手だったそうです。

そこで今回は、文田健一郎選手の父親のレスリングの経歴と親子の感動エピソードを紹介していきたいと思います。

目次

文田健一郎の父親は元レスリング選手!

それでは、文田健一郎さんの父親はどんな人なのかご紹介していきたいと思います。

文田健一郎の父親のプロフィール

名前:文田敏郞(ふみた としろう)

生年月日:1961年8月18日(59歳)

学歴:鹿児島商工高校(現在楠南高校)

身長:160cm

体重:66kg

職業:韮崎工業高校レスリング部監督

因みに、文田健一郎選手の出身校は韮崎工業高校です。

つまり父・敏郞さんが監督するレスリング部で、

高校時代の文田健一郎選手は頑張っていたという事ですね。

文田健一郎の父親の経歴

文田健一郎選手の父・敏郎さんは、

文田健一郎選手と同じ、日本体育大学出身

だそうです。

高校時代に国体で優勝し、全日本で2位になった実績があります。

指導者としても素晴らしく、

ロンドン五輪フリースタイルの66kg級で金メダルを獲得した

米満達弘選手

を育て上げました!

文田健一郎選手の父・敏郞さんは、レスリング界では有名な指導者なのでそうです。

文田敏郞さんは、若い頃から凄い経歴の持ち主だったのですね。

文田健一郎のレスリングの師匠は父親だった!

文田健一郎選手が父親の敏郞さんから、高校でレスリングを教わっていたと話しましたが、

そのきっかけは文田健一郎選手が小学生の頃だったそうです。

文田健一郎は父親からレスリングを教わっていた!

文田健一郎選手がレスリングを始めたきっかけは、

父・敏郞さんから渡されたレスリングシューズだったそうです。

それから文田健一郎選手は中学生になり、

勝つ楽しさを覚えてからは本格的にレスリングにのめり込んでいったそうです。

それから高校に進学して、父親が指導する韮崎工業高校のレスリング部に入りました。

また、文田健一郎選手の父・敏郞さんの指導力の腕はかなり優秀で、

敏郞さんが監督になってから8年連続でメダルを獲得した時代もあったようです。

父親が心配した!?文田健一郎の学生時代

父親からレスリングを学んだ文田健一郎選手ですが、

父・敏郞さんが心配した事が一つあったそうです。

文田健一郎には反抗期が無かった?

それは、文田健一郎選手にこれといった反抗期の様なものがみられなかったという事らしいのです。

レスリングでも家でも父親と一緒だった文田健一郎選手、

普通だったらギクシャクしてしまったり、

父親に反抗心が芽生えてもおかしくはないと思いますよね。

この事を後に、文田健一郎選手の父・敏郞さんは次の様に語っています。

一回も泣き言を言わなかったなんて、文田健一郎選手は凄いですね。

これは、父・敏郞さんを師匠としても父親としても尊敬していたからかもしれませんね。

文田健一郎と父親の感動エピソード

それではここからは、文田健一郎選手と父・敏郞さんの感動エピソードを紹介していきたいと思います。

文田健一郎と父親の感動エピソード①定年退職の父へ感謝の金メダル

文田健一郎選手にとって、父でもあり師でもある文田敏郎さんですが、

2021年の8月18日で60歳を迎え、

今年度末に韮崎工業高校レスリング部の監督を定年退職をします

父・敏郎さんは、

「退職前に金メダルを見届けたい」

という願いがあるそうです。

この父・敏郞さんの思いを叶える為もあり、

文田健一郎選手は東京オリンピックで金メダルをとろうとしている様です。

今までレスリングを教えてもらい、支えてくれた父親への恩返しという訳ですね。

是非とも文田健一郎選手には8月2日の決勝戦、頑張ってもらいたいですね!

文田健一郎と父親の感動エピソード②恩師である父にプレゼント

文田健一郎選手が東京オリンピックの切符を手にした後、

文田健一郎選手は父であり恩師の敏郞さんに、腕時計をプレゼントしたそうです。

実は文田健一郎選手から、父・敏郞さんにプレゼントをしたのはこれが初めてだそうです。

東京五輪への“第一関門”を突破し、

レスリング人生を支えてきてくれた父・敏郞さんへの感謝の表れだった様ですね。

↓これが、その実際の時計だそうです。

このプレゼントに対して父・敏郎さんは照れ隠しで、

わざと足首に巻いた写真を本人に送りながらも

「うれしいですよね」

と大切に使っている様です。

息子さんの初めてのプレゼントに、

父・敏郞さんは言葉にならない程嬉しかった事でしょうね!

文田健一郎と父親の感動エピソード③父親直伝の技で恩返し

なんといっても、父・敏郞さんへの一番の恩返しは、

文田健一郎選手自身が東京オリンピックのチケットを手にした事ではないでしょうか。

実は、父・敏郞さんは文田健一郎さんが子供の頃、

「すぐにレスリングを辞めてしまうのでは?」と思っていたそうです。

何故なら、文田健一郎選手自身が

父・敏郞さんの教え方が、かなり厳しかった

という程のものだったというのです。

それに対して父・敏郞さんも、

「人一倍厳しくやらなければダメだ!」

といっていたそうです。

それでも、文田健一郎選手がレスリングを辞めなかったのは、

ただ、自分にとってはその厳しさがプラスになりました。

この想いが胸にあったからではないでしょうか。

文田健一郎さんは、父・敏郞さんが厳しくする思いを学生ながら理解していたので、

東京オリンピックの切符を手にする程の選手になったのだと思いますね。

↓文田健一郎選手の猫好きエピソードはコチラ。

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