2021年7月25日、東京オリンピック・スケートボード男子ストリート決勝で金メダルを獲得した、堀米雄斗選手の父親もスケートボーダーだと話題になっています。
また、堀米雄斗選手が小さい頃スケートボードを習ったきっかけは、お父さんだという事です。オリンピック金メダリストの元コーチが父親だなんて、とても気になりますね。
そこで今回は、堀米雄斗選手の父親がどんな人なのか?親子の感動エピソードも調べたのでご紹介したいと思います。
堀米雄斗の父親なスケートボーダー!
それでは、気になる堀米雄斗選手の父親がどんな人なのかご紹介していきたいと思います。
堀米雄斗の父親のプロフィール
名前:堀米亮太(ほりごめ りょうた)
生年月日:1974年10月11日(46歳)
出身地:埼玉県
趣味:スケートボード
堀米雄斗選手の父・亮太さんは、現在も現役でスケートボードをしているみたいです。
堀米雄斗の父親もスケートボードをしていた!
2021年東京オリンピックで金メダルを獲得した
堀米雄斗選手のお父さんの亮太さんも中学一年生の頃から
スケートボードをしていたそうです。
堀米亮太さんは、あまり大会に出ていないそうです。
それは、堀米亮太さんの
スケボーは競うものではない!
という思いからだそうです。
ただ、そんな堀米亮太さんが大会に出場した
数少ない結果を取材で話されていたのでご紹介します。
5/100人とは、かなりすごい腕ではないでしょうか!
親子揃ってかなりのスケートボーダーなのですね。
堀米雄斗にスケートボードを教えたのは父親だった!
そんな若い頃から、スケートボードをしていた父・亮太さんですが、
なんと堀米雄斗選手のコーチもしていたそうです。
堀米雄斗の父親はスパルタコーチだった!
堀米雄斗選手の父親・堀米亮太さんは、
自他共に認めるスパルタコーチだったそうです。
当時6歳であった堀米雄斗選手にも、
スケートボードに関しては厳しく指導していたことで知られています。
堀米雄斗選手は、父亮太さんの影響で6歳でスケートボードを始め、
基礎となる練習をメインに体幹を鍛えることばかりしていました。
このことに対して、父・亮太さんは
最初にスケートボードの厳しい部分を教えて
嫌になるならやめちゃえばいいかな?って思ってたよ。
と、おっしゃています。
父親の堀米亮太さんは、自身のスケートボーダーとしての経験を生かし、
とにかく毎度毎度基本を厳しく教えたそうです。
父親の堀米亮太さんがはっきりと物事を伝える性格だったため、
近くで見てた人たちからは凄いスパルタの親父と思われていたようです。
しかし、この父・亮太さんのスパルタ特訓のおかげで現在の堀米雄斗選手がいるのかもしれないですね。
堀米雄斗と父親の感動エピソード
2021年現在、東京オリンピックで金メダルを獲得し、名誉ある成績を納めた堀米雄斗選手。
そんな堀米雄斗選手と父・亮太さんの感動エピソードがあるのでご紹介します。
堀米雄斗と父親の感動エピソード①父・亮太さんの教育方針
↓小学生の頃の、堀米雄斗選手
まずは、東京オリンピック金メダリスト・堀米雄斗選手を育てた
教育方針が感動するのでご紹介したいと思います。
父・亮太さんは、堀米雄斗選手に一人のスケーターとして、以下の4つを教えていました。
・変にカッコつけた滑りだけはするな
・自然に滑ればいい
・怖かったら無理してやることはない
・一歩手前のやれることをしっかりやり、心の準備ができてからやればいい
父・亮太さんは、長年スケーターとして活動していたため、失敗も数多く経験していました。
そのため、技術は後でも身に付けられることを知っていたのだと思います。
だからこそ、堀米雄斗選手の子供時代には、
技術よりも基本的なこと、精神面での教えを中心にしていたのかもしれません。
ちなみに、父・亮太さんは堀米雄斗選手への教育では、
反省点だらけ
とも仰っていました。
とてもそのようには、思えませんよね!
堀米雄斗と父親の感動エピソード②スケボーをやらせた理由
父・亮太さんは、堀米雄斗選手にスケートボードをやらせたのは直感だったといいます。
どんな直感だったかというと、「ロクなヤツにならなそうだから、何かやらせた方が良い」と思ったそうです!
↑この最後の一文、
父・亮太さんもスケーターだから
自分が息子の堀米雄斗選手にスケートボードを教えればいい!
とてもカッコいいお父さんですね。
堀米雄斗と父親の感動エピソード③堀米雄斗選手の競技中、父はサイクリング!?
2021年7月25日、見事東京オリンピックで金メダルを獲得した堀米雄斗選手。
そんな、堀米雄斗選手の活躍を見守っていた1人に、
コーチでもあり父親の亮太さんの姿がありました。
所が、父・亮太さんが堀米雄斗選手の競技中に
サイクリングをしていたという情報が入ってきました!
一体どういう事なのでしょうか!?
亮太さんはこの日仕事を休み、午前8時半からの予選を家族とともに自宅のテレビで見始めた。
「はじめは見ていたけど、調子が良くなかった。やっぱり自分が見ているとダメだと思った。じっと見るのは性に合わなくて、『果報は寝て待て』という感じで、河川敷を自転車で走ることにした」
朝日新聞より
つまり、亮太さんは息子・堀米雄斗選手のためにサイクリングに出かけたわけですね!
そして、堀米雄斗選手が予選を突破したことを知人の電話で知ると、
父・亮太さんは、
「不安げな表情が顔に出ている。代表なんだから気丈にしろ。もっと早川君(代表コーチ)とコンタクトを取りなさい」
朝日新聞より
と堀米雄斗選手にエールのメールを送ったらしいです。
気丈に振る舞っていた父・亮太さんですが
心の中では、
息子を信じ、決勝も見ないと決めた。優勝したら、メダルを取れなかったら……。いろいろなパターンを考えながらペダルをこぎ続けた。
朝日新聞より
という何とも言えない心情だったようです。
快挙を成し遂げたことを知ったのは、
父・亮太さんの会社の同僚の方からの電話だったようです。
「おい、メダルだよ」と言われて、
『銅かなんかとったんですか』と聞いたら、
「ばかやろー、金メダルだよ」
朝日新聞より
そして、自然と言葉にならない声が出たそうです。
「本当に勝ったんだ」
朝日新聞より
堀米雄斗選手の金メダル獲得を知った瞬間の、父・亮太さんの気持ちを思うと思わず涙が出てきてしまいますね。
父・亮太さんは、堀米雄斗選手がスケートボードを小さい頃から頑張ってきた姿を見てきたと思うので私たちには計り知れない思いがあったと思います。
堀米雄斗選手、本当におめでとうございます!!
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