2021年7月23日に聖火リレーが終わり、その受け継がれていた聖火が聖火台へ点火されようとしています。
その聖火台の点火方法ですが、その年によって個性的な素晴らしい点火方法やパフォーマンスがありました。
そこで今回は、歴代の聖火台点火パフォーマンスと今年の聖火台パフォーマンスはどうなのか、ご紹介していきたいと思います。
歴代オリンピック聖火台点火パフォーマンス
まずは、今年のオリンピック聖火台の点火方法の前に歴代の聖火台点火パフォーマンスを見ていきましょう。
バルセロナ五輪(1992年)炎の矢による聖火台点火
炎の矢を放ち、聖火台を点火する
というインパクトの強いパフォーマンスが話題になりました。
ソウルオリンピック(1988) 鳩が○○になった聖火台点火
動画を見て頂くと分かるかと思いますがソウルオリンピックにて、
聖火台に止まった鳩が・・・。
というハプニングが起こった点火式。
このパフォーマンス以降、本物の鳩を使うことが無くなったそうです。
アテネオリンピック(2004年)聖火台から聖火をもらいに!?
聖火台ごとぐるんと角度を変え、
倒れるようにして最終走者の持つトーチから点火しました。
この年はソウルオリンピックの鳩の事も踏まえてか、
消火することに重点を置いていた気がします。
ロンドンオリンピック(2012年)
聖火台がまず金属の棒らしきものがとても美しく何本も立っています。
最初は倒れていた、というか花弁のように開いていた聖火台が、
ゆっくりと起き上がって一つの松明のごとき聖火になる、というものです。
芸術的な聖火台ですね!
リオ五輪(2016) 太陽がモチーフの聖火台で豪華な点火
そして、記憶に新しいリオ五輪の時の点火パフォーマンスです。
風力で動く、太陽をモチーフとした点火台。
見た目に反し、五輪史上最も省エネとのことです。
点火方法はシンプルに点火台に灯すだけですが、
太陽の輝かしい光がリオのカーニバルのような強烈なインパクトで話題になりました。
↓歴代の聖火リレー最終せいかランナーについての情報はコチラ。
2021年東京オリンピック 球体が開く聖火台
聖火台点火者は大坂なおみ
東京オリンピックの開会式を走る聖火ランナーに、
テニスの大阪なおみ選手が選ばれました。
23日午後23時30分頃から東京・国立競技場で開かれる開会式でトーチを持ち、
聖火を運びました。
大坂なおみ選手の聖火台への点火の様子🤩🔥@naomiosaka @tokyo2020jp #Tokyo2020 #オリンピック #開会式 pic.twitter.com/mxNGBtvnmq
— オリンピック (@gorin) July 23, 2021
かっこいいですね!
東京オリンピック2020 球体が花のようのに開く聖火台
そして、東京オリンピック2020の聖火台の実体が現れました。
しかし、この聖火台には賛否両論があるみたいです。
球体から変形する聖火台最高にかっこよかったな〜〜
— マコト (@makoto71) July 23, 2021
聖火台かっこいいんだけど演出物足りない
— てごP* (@IRUA_2) July 23, 2021
やはりこのご時世ですから、あまり派手な演出は出来なかったのかもしれません。
ですが、とても精密なつくりで日本の技術の凄さを感じますね!