いよいよ東京オリンピック2021の開会式が目前に迫ってきました!全国各地で行われている聖火リレーも大詰めを迎えてきています!
7/23の開会式での最終ランナーとなるのは誰になるのか気になるところです。
そこで今回は、歴代の最終ランナーと2021年東京オリンピックの最終聖火ランナーを予想してみたいと思います!
オリンピック歴代最終聖火ランナーは?
もうすぐ、2021年東京オリンピックが開催されます。
そこで、選手はもちろん気になるのが聖火ランナーですよね。
その中でも、大トリの最終聖火ランナーは一番気になるところです!
では、所々ではありますが過去のオリンピックの歴代最終聖火ランナーを見ていきましょう。
中には、スポーツに疎い私でも見覚えのあるお名前があります。
では、次に何人か気になる方を詳しく紹介していきましょう!
1964年東京オリンピック 坂井義則さん
1964年の東京オリンピック最終聖火ランナーに選ばれたのが、坂井義則さんです。
この方は何者なのでしょうか?
坂井義則は何者?
そんな坂井義則さんの生まれた家は、スポーツ万能一家でご自身もものすごい成績を持っています。
・1962年全国高校陸上:400メートル競走→3位。
・岡山国体の高校陸上:400メートル→2位。(49秒0の大会新記録)
・1963年山口国民体育大会陸上:400メートル→優勝。(←日本記録に迫る好タイム。48秒5。)
・広島県陸上大会:高校の部100メートル→優勝。高校の部200メートル→優勝。
そして1964年には東京オリンピックを目指し、早稲田大学に入学。
競走部に入部しました。
坂井義則が最終聖火ランナーに選ばれたのはなぜ?
細かく言うと他にも最終聖火ランナー候補はいたのですが、
坂井義則さんは、昭和20年8月6日に広島県三次市で生まれました。
この日は…。そう。広島に原爆が投下された日です。
この事について、最初は問題視されてい他のです。
しかし、
「これは使える」
と思ったのが、早稲田陸上部出身の政治家の河野一郎さんという方です。
この河野一郎さんは、かなりの我を通すワンマン手法で知られている政治家。
もちろん、この聖火ランナーの選考でもそのワンマンっぷりを発揮しました。
その結果、最終的に河野一郎さんは聖火ランナーを坂井義則さんに決定したのでした。
1996年アトランタオリンピック モハメド・アリさん
1996年の最終聖火ランナーは、プロボクサーのモハメド・アリさんです。
若い方でも名前は来たことがあるのではないでしょうか。
モハメド・アリのプロフィール
名前:モハメド・アリ
生年月日:1942年1月17日
没日:2016年6月3日(74歳没)
国籍:アメリカ合衆国
階級:ヘビー級
身長:190cm
モハメド・アリの経歴
1960年ローマオリンピック:金メダルを獲得
1964年2月25日:WBA・WBC統一世界ヘビー級王座を獲得
1976年6月26日:武道館で猪木戦を行う。結果は3分15回を戦い時間切れ引き分け
1981年12月11日:トレバー・バービックに判定負けし、遂に引退
通算成績は56勝5敗で、このうち37勝がノックアウト勝ちだったそうです。
1998年 長野オリンピック 伊藤みどりさん
まだ記憶に比較的新しい、1998年の長野オリンピックではフィギュアスケートの伊藤みどりさんが選ばれました。
伊藤みどりのプロフィール
名前:伊藤みどり(いとう みどり)
生年月日:1969年8月13日
出身地:愛知県名古屋市
最終学歴:東海学園女子短期大学
身長:145cm
伊藤みどりの経歴
1980年:全日本ジュニア選手権で優勝
1984-85年•91-92年:全日本選手権で8連覇
1992年:アルベールビル五輪で銀メダル
東京オリンピック2021の最終聖火ランナー予想
2021年東京オリンピックの最終聖火ランナー予想はバーチャルマリオではないかと最新情報が出ています。
予想はバーチャルマリオ!?
いよいよ開催されようとしている、東京オリンピックの最終聖火ランナー予想が話題になっています。
このコロナ禍の中開催されようとしている東京オリンピック2021なので、
バーチャルマリオはとても良い案だと思いますね。
2016年リオデジャネイロ五輪の閉会式からの受け継ぎか?
なぜバーチャルマリオが最終聖火ランナー候補に上がっているのかというと、
2016年のリオデジャネイロ五輪の閉会式で、
安倍首相がマリオの格好で登場したことからです。
この演出の内容は、
リオデジャネイロの反対側にある日本からアベマリオが土管で来る
というものです。
とてもお洒落な演出ですね!
これを踏まえて、次の東京オリンピックにバトンタッチという意味からも
最終聖火ランナーはバーチャルマリオの可能性が大いにありそうですね。
2021年東京オリンピック最終聖火ランナーが決定!
2021年7月21日、聖火リレーの最終ランナーが歌舞伎俳優の中村勘九郎さんであることがわかりました。
中村勘九郎さんが最終聖火ランナーに選ばれた理由は、
2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人で、
日本人として五輪に初めて出場したマラソン選手、金栗四三を演じた
為、ということだそうです。
聖火リレーは2021年3月25日に福島県をスタート。
↓
121日かけて全都道府県を巡り、2021年7月23日の都庁でゴール。
↓
夜には開会式で聖火台に点火される予定。
だそうです。
そして、2021年7月23日中村勘九郎さんが金栗四三さんと同じ足袋で走る様子が話題になっています。
中村勘九郎の後にも聖歌リレーは続いていた!?
2021年7月23日、聖火台に聖火が点火されました。
東京オリンピック開会式後、中村勘九郎さんの後にも聖火リレーが行われていました。
一般の方もいらっしゃるので省く部分がありますが、主な聖火ランナーの方々をご紹介します。
①野村忠宏さん・吉田沙保里さん
まずは、野村忠宏さんと吉田沙保里さんが一緒に聖火を運んできました。
野村忠宏さんは、アトランタオリンピックの柔道60kg級からオリンピック三連覇の偉業を持つ選手です。
吉田沙保里さんは、”霊長類最強女子”の異名を持ち、オリンピックレスリングでは主に55kg級で金メダルをいくつも獲った実績を持っています。
このお二人は開会式聖火ランナーに相応しいですね。
②長嶋茂雄さん・王貞治さん・松井秀喜さん
次に聖火を受け取ったのが、なんと!
あの長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんの3人です。
【開会式】聖火リレーに吉田沙保里さん・野村忠宏さん・王貞治さん・長嶋茂雄さん・松井秀喜さんが登場(写真:Getty Images) pic.twitter.com/TCeSpb8ORZ
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 23, 2021
この聖火の受け渡しシーンでは、感動されたかたがたくさんいらっしゃる事でしょう。
また、長嶋茂雄さんを支える松井秀喜選手の姿が素敵ですね。
この笑顔に、「開会式を見てよかった!」と思う方も多いのではないでしょうか。
③土田和歌子さん
パラリンピックの土田和歌子さんも開会式で聖火を受け取られました。
土田和歌子さんは、車椅子陸上競技選手です。
2004年アテネパラリンピックで金メダルを獲得し、かなりの実績を待っています。
また、その他にもたびたび金・銀のメダルを獲得し、
障害者スポーツを代表する選手にまで上り詰めました。
さすが聖火ランナーに選ばれる方の実績は違いますね!
④大坂なおみさん
最後に聖火を受け取り、聖火台に聖火を灯したのはテニスの大坂なおみさんです。
最終聖火ランナーは大坂なおみさん
— aNnzu (@ANzu0004) July 23, 2021
#東京2020 pic.twitter.com/joJSa6n9tJ
堂々とした出立ちで点火されていますね。
こんな感じで、東京オリンピック2020は開幕されました。
これからの選手の活躍が楽しみですね。
2021年東京オリンピック金メダル候補選手はコチラ↓
↓歴代のオリンピック聖火台の点火パフォーマンスはコチラです。